ヤマダ電機の「ポイント1.6倍」セールで、絶賛在庫処分中の50型VIERA PZ600を購入したのは前回エントリのとおり。
しかし私の変なコダワリで、VIERA純正のTV台(通称「ハカマ」)を敢えて購入せず、TVスタンドの購入にとどめたことで、新たな問題が持ち上がった。
「TV台どうするよ!?」
しかもVIERAの納期は翌週末。
時間がない。
TV台といっても、載せるのが50型ともなると、メーカー純正品でもバカにならない価格だったりする。
その頃、引越しの関係で家具屋巡りもかなりやっていたのだが、家具屋のTV台(AVボード)も大型TV対応のは、やはり結構なお値段になってしまう。
逆に安さ爆発の「ニトリ」などでは50型に対応するTV台がなかったり。
更に「クールでモダン」なリビングを目指す私にとって、「コレは!」というデザインのTV台はなかなか見つからなかった。
いいなと思っても数十万円だったり。
デザインが良くて、かつ「何とか手が届くかな」というのでも12万とかする状態。でもやっぱり、たかがTV台に10万以上出す気にはなれなかった。
しかし、色々考えるうちに、ふと思いついた。
TVの購入で散々迷ったPioneerの507HX。
コイツの純正TV台「B-06」が、ピアノブラックでまとめられた「ナイスデザイン」だったじゃないかと。
(その組み合わせに一目惚れしてたくらいだ)
しかもスピーカー内蔵なので、将来5.1chとか組みたくなったときにもスマートで便利じゃないかと。
更に、これは「家具」じゃなくて「家電」だから、10万近く残ってるヤマダ電機のポイントでGETできるじゃねぇかと。
んなワケで、VIERA購入の翌日、再びヤマダ電機に出撃。
んで、よくよく見ると、Pioneer以外にも各社色々と「わりとデザインの良い」TV台を出していることを発見。
中でも私の興味をひいたのが、ONKYOの「AV-GATE」。
コイツもピアノブラックをまとい、低く構えたシンプルデザイン。
更によく見ればGood Design賞も受賞している。
ONKYOならスピーカーの音も悪くなさそうだ。
で、早速カタログをGETして一時退散。
家でカタログを熟読し、更にいつもの「価格com」やブログ巡りなどで、ネットでの風評などを下調べ。
まず驚いたのがその価格。
前述のPioneerのB-06が価格comでも8万近くするのに対し、ONKYOのAV-GATEは安い方のモデルだと4.5万円。
この差はかなり大きい。
ってか4.5万だったらVIERA純正の「ハカマ」より安い。
「ハカマ」より遥かにイケてるデザインで、しかも3chのスピーカーが付いて来るんだから「こりゃオトクだ」と。
TVはVIERAで、TV台だけPioneerってのも何か変だし、こりゃやっぱONKYOじゃねぇか?という気になってきた。
機能とか音に関しては、ネットでの風評は「それなり」。
まぁ値段を考えれば当然だろう。
悪いという評価ではないので、あまり気にはならなかった。
(後に気にすることになるのだが)
そんなワケで、俄然購入する機運が高まったところで、迷ったのが「2つあるモデルのどっちにするか」。
AV-GATEには「CB-SP1200XT」というちょっとだけ高いモデルと、「CB-SP1200」という安い方のモデルがあるのだ。
実はグッドデザイン賞を受賞しているのはシンプルな安い方のモデルで、私的にもデザインはこっちの方がお気に入り。
ただ高い方も、デザインがダメというワケではなく、更に「機器の収容力」「キャスターが付いている」という強みも持っていたりする。
TVがデカいだけに、特にキャスターの存在は重要。
そんなワケで、また例によって「優柔不断モード」に突入しつつあった私であったが、ここでもまたヨメの一言で決着がついた。
「こっち(高い方のモデル)って背が高くない?」
なるほど、確かに全高で10cm位差がある。
TV自体がデカくなることも考えると、背が高いTV台では画面を若干見上げるような形になって、よろしくなさそうだ。
そんなワケで、デザイン・値段・全高を重視して、安い方のモデル(CB-SP1200)を買おうということで今回はアッサリと意思決定。
(まぁ迷ってる時間もなかったのだが)
その日のうちにまたもやヤマダ電機へ。
値段を聞くと4.4万円と。安っ。
速攻で注文し、全額ポイントで支払い。
「難しい」というのを頼み込んでVIERAと一緒に持ってきてもらうことに。
こんな感じでわりとアッサリとTV台を決めたのであった。
が、実はこのTV台の選択が、その後の私の「AV熱」を燃え上がらせるキッカケになったりもして。その辺りはおいおい。
次回はVIERAとTV台のインプレやります。
TV台にスポットをあてて、ご紹介しています。