2006年05月31日

MINI購入を決定! しかし・・・

一週間の検討期間が過ぎ、購入決定を託したヨメの結論を聞いた。
「やっぱりMINIに乗りたい」、と答えが返ってきた。
自分ではなかなか踏ん切りがつかないし、任せたヨメが言うのだから迷うことはない。
MINI Cooper、CHECKMATE、スペースブルー。
この週末に購入しよう。
それでいいのだ。

「ほんとにいいの?」
愛車を手放す私の心境を慮ってか、ヨメが聞いてきた。
「もちろん。」
しかし、そう言ったとき、自分の心の奥底から聞こえてくる声に気づいた。
「ほんとにCooperでいいのか?」

性能とかスペックで乗るクルマとはあまり思ってない。
Cooperを試乗して、街乗りでも高速でも十分じゃんと思った。

でもやっぱりモアパワーと思ってしまう自分がいた。
アコードは車重1300Kgくらいで、200馬力。
CooperSは1150Kgくらいで、170馬力。
パワーウェイトレシオはアコードが6.5。
対するCooperSは6.7。
両者ともに準スポーツカーな数字だ。
VTECとスーパーチャージャーの感覚は全く別物だろうが、レシオだけ見ればCooperSはアコードとほとんど変わらないのだ。
(ちなみにCooperのレシオは9.5とかの一般的なもの)

加えて、外見の違いも大きい。
ボンネットのエアスクープ。
リアのスポイラーの大きさ。
センターに配置されるマフラー。
随所にある「S」の意匠。
オイル注入口のキャップ。
ハンドルから操作可能なパドルシフトなどなど。
(ヨメが運転できなきゃ意味がないので残念ながらATは既定路線だ)

ネットで見ても、CHECKMATEを買う人はSが多い。
そりゃスポーツ志向のパッケージだからなぁ。
カタログからしてSだし。
CHECKMATEの場合、Sじゃないことがリセールに関係するかもしれない。

「CooperSじゃなくていいのか、と思ってる」
素直に告げた。
「じゃあ次、試乗してみればいいじゃん」
予想外の前向きの返事。
そうだ、まず乗ってみなくては。
かくして、MINI購入は決定したものの、グレード未決定なまま週末にディーラーへ乗り込むこととなった。
posted by 196 at 22:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | MINI(CooperS) はてなブックマーク - MINI購入を決定! しかし・・・


MINI購入を検討する一週間

MINIと一日過ごし、翌日お昼頃に再度MINIに乗ってディーラーへ。
そこで「買います!」と即答するほど軽い問題でもないので、「検討します」ということに。
「今なら在庫が2台あります!」という情報などももらいつつ、その日は帰宅。
ヨメと話し、いつまでも迷っていても仕方ないので、この一週間で購入の是非について検討することとした。
で、買うか買わざるか。
その最終意思決定はヨメに任せることにした。

MINIが魅力満点なクルマなのは間違いない。
ヨメだけでなく私にとっても純粋に欲しいと思えるクルマだ。
しかし、実用性が高いとは言えない1.6Lが乗り出し300万オーバーということで、冷静に考えれば相当に贅沢なクルマでもある。
私の収入しかない家計なら間違いなく「却下」だ。

そう、ヨメが働いてくれる今だから、買えるのだ。
そういう意味で、このMINIという贅沢なクルマを買えるかどうかは、ヨメがあとどれくらい働いてくれるかにかかってたりするのだ。
実際のところ、ヨメがずっと正社員で働いてくれれば、こんな贅沢なんて屁でもない。
将来は豪邸に住めるくらい、違うのだ。

一方で、今は結婚後間もないため、家財もまともに揃っていない。
100万もあれば、大画面TVやら斜めドラムの洗濯機やら水で焼く電子レンジ、吸引力の衰えない掃除機なんかが買えるだろう。
300万あれば、上記に加えてオシャレなソファーとかベッド、最新のIntel入ってるMacに30インチのシネマディスプレイ、そして実用面でMINIを上回る国産の小型車まで買えてしまうんじゃないか。
毎日使うそれらを買わずに、週末に乗るだけのMINIを買うのか。

でも国産車と違い、MINIは人気車種だけにリセールも高い。
「差額で乗る」と思えば実はそんなに高くないかもしれない。
それに「MINIオーナーになる」というプライスレスな感じ。
満足できる買い物で夫婦円満な生活。プライスレス。
ペーパードライバーのヨメが運転できるようになる。プライスレス。

早ければ秋と言われる新型の噂も少し気になる。
買ってすぐに旧型かよ、みたいな。
しかしBMWが進めようとしているコストカットの程度によっては、むしろ現行型の方が良いということもありえるし、モデル末期のクルマはトラブルも少ない。キャラクターズのようなオトクな特別限定仕様も、モデルチェンジ前だからこそだろう。

私にとっては、金かけていじりまくった愛車のアコードにはかなりの愛着がある。
VTECをマニュアルで駆る喜び。間違いなくプライスレス。
そんな喜びを下取り10万ぽっちで手放す悲しみ。
でもやっぱりプライスレスな喜びに満ちている(と思われる)MINIとの生活も捨てがたい。

そういう諸々を話した上で、意思決定をヨメに任せた。
そしてGW後の一週間は仕事に翻弄されてアッという間に終ろうとしていた。
posted by 196 at 04:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | MINI(CooperS) はてなブックマーク - MINI購入を検討する一週間


2006年05月29日

つかの間の「MINIオーナー」体験

ナゼかMINIで家に帰ってくるという、全く想定外の展開になったのが5/6の夕方。
5/7の昼頃に返せばいいということで、夜の間はお試し放題。
その日は映画「海猿」の公開日で、レイトショーの座席を予約していたので、映画館までまずMINIで行ってみようということに。
最近お気に入りのスタアパのCDをぶちこんでいざ出発。

改めて運転してみても、最初の好印象は変わらず。
街中ではパワーにも全く不満がないし、足の適度な固さもいい。
CVTにも全く違和感がなく、スムーズそのもの。
途中、途に迷ってUターンをする場面もあったが、全長が短くボディの見切りがいいので、取り回しがしやすい。
欠点らしきものは、フロントウィンドーが狭くて信号が見えづらいということくらい。
あと、運転中はその「カワイイ」外観が見えないことくらい(当然だが・・)。

暗くなってきたのでライトをONにすると、内装の計器類が一斉にオレンジイルミになったのには結構感動。
おお、コイツ、やっぱBMW製じゃん。欧州車じゃんって。
オレンジイルミにはなんとなく憧れていたので。
イルミの明るさを調整できたりする細やかさもスゴイと思ったけど、当然もっとも明るい設定に。

途中で夜ご飯を食べ、無事に映画も見て、帰路につく。
帰りは寄り道して、関越を1区間だけ乗ってみようということに。
高速性能はどうなんだろうかと。
料金所までは流れにのりつつ巡航。全く問題なし。
少しスピードを上げてみても、苦しげな様子はない。
ただ、結構ロードノイズが大きいのは気になった。
料金所を通過したら、いつものように料金所ダッシュ!
まぁ、さすがに加速感はあまりない。
でも特に不満が出るほどでもない。
結構、いいじゃん。問題ないじゃん。
アコードが最も気持ちよく伸びるスピード領域では、さすがに苦しげに。
ホイールベースの違いからか、車体の安定感もアコードには劣る。
それもまぁこのスピードを出さなければいいだけのこと。
(ちょっと寂しいけど、免許には優しい)

ということで1区間で関越を下りる。
その後はわざとフラフラ運転をしてみたり、急ハンドルをしてみながら家まで。
ステアリング操作への追随度もイイ感じ。
結構キビキビしている印象。気持ち良さがある。
そんな感じで無事に帰宅。
駐車場への止めやすさ、アコードとは比較にならない。
そんな感じで結構走ってみたのだが、印象は良いままだった。

しかし、実はそういう「走り」以外の部分で私は魅せられていた。
外食した後、または映画を見た後の、駐車場に向かう時間で。
遠くに止めてあるMINIの放つ存在感。
それに近づき、乗り込むことの嬉しさ、ワクワク感。
乗り込んだ時に迎えてくれる内装の楽しさ。
運転している時の穏やかな気分。
今のクルマとは全然違う感覚。今までにない感覚。

いつもと違うクルマだから新鮮というだけなのかもしれない。
でも、それだけではない気もする。
それは「MINIを所有する喜び」なのかもしれない。
束の間の「MINI所有者体験」。
MINIを買えば、毎回乗り込むたびに楽しい気持ちになるのかも。

MINIと一日過ごしてみて、そんな気持ちに少しなった。
posted by 196 at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | MINI(CooperS) はてなブックマーク - つかの間の「MINIオーナー」体験


2006年05月26日

急転! MINI購入を検討へ

見積もりは出してもらったものの、もともとMINIを買いに来たワケではなかったし、コミコミ約300万円の見積もりと下取りのあまりの安さに私は「う〜ん」となっていた。
早く目的のMINIグッズを見て、サヨナラしないと・・・。
だがしかし。
MINIグッズを買いにきた筈のヨメが購入検討モードになっていた。

今思えば、それにはいくつかの背景があった。
まず今のクルマを維持していくことの問題。
アコードは7年目に突入し、秋には3回目の車検がある。
先日、フロントガラスの飛び石を発見したが、車検時には補修が必要となるので、結構おカネがかかる車検になりそうだ。
あとタイヤの交換時期を遥かにすぎている。
これもこのままでは車検が通らないので、交換が必要だ。
17インチ4本となれば、8万位はかかるだろう。
そして自動車税の納付書も先日届いた。4万弱。
要するに、アコードの維持に色々おカネがかかるぞ!という状況だった。

そして、それだけのおカネをかけても、MT車であるアコードはAT限定かつペーパーのヨメには運転できない。
今後の生活を考えると、ヨメが運転できるかどうかは大きい。
それに、シャコタンヤンキー仕様の「かわいくない」アコードは、見た目的にヨメの支持を得られていない。
私自身も三十路に突入し、アコードは「若気の至り」という感じになりつつある。
次は少し落ち着いたクルマにしないと、とは思っていた。
(まぁCheckmateだって必ずしも「落ち着いている」とは言い難いが)

それに加えて、MINIデビュー当時からヨメが長い間抱き続けてきた「カワイイMINIに乗りたい!」という願望の強さ。
MINIが私にとっても魅力的で、お気に入りのクルマであること。
要するに二人ともが納得できる、ほぼ唯一のクルマであること。
(ヨメはMINI以外のクルマにはほとんど関心がないのだから当然だが)
現金一括で買える程度の蓄えはあること。
これら諸々を冷静に整理すれば、ヨメがMINI購入に傾いたことも納得できる。

「二人とも気に入るクルマなんて他にないし」
「私、いきなり大きいクルマは運転できないし」
「あの口座に○○円あるし、あっちに○○円あるし・・・」
一気に話を展開させはじめるヨメ。
突然の展開にビックリしながらも、頭の中で上記のような事情を必死で整理し始める私。
考えていくと、今このタイミングでMINIを購入するということも、「アリ・・・かも?」と思えてきた。

営業の女性も、割とホンキな感じになってきたのを察知したのだろう。
「MINI、お貸しできますよ」と言ってきた。
「今日MINIで帰っていただいて、また明日乗ってきてくれればいいです」

そんなサービスあるんだぁ、とまたしてもビックリな私。
冷やかしならそんな話には乗れないけど、購入検討の方向に大きく動いてきた今は、検討にあたって少しでも多くMINIを知るのはいいことだろう。
ヨメも異存はないようだったので、お願いしてみることにした。

驚くべきことに、ペラ紙一枚にサインするだけで、免許の提示もなく一日レンタルの手続きが終了。
かくして、駐車場で一際異彩を放つアコードを残し、MINI Cooperでディーラーを後にするという、朝起きた時には全く想像もしなかった事態になったのだった。

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2006年05月24日

MINI Cooper、試乗

MINIの試乗は2度目だった。
しかしナゼか、最初の試乗はよく覚えていない。
「BMWの走り」には興味津々だったはずなのに。
市街地での試乗だったので、あまり色々試せなかったような気がする。

なので今回の試乗、しっかり色々チェックしてみよう。
助手席にヨメ、後席に営業マン。
ウィンカーとワイパーの注意だけ受けて、颯爽と出発。
最初の曲がりでしっかりワイパーを動かす。まぁお約束。

で、乗ってみて気づいたこと。
今どき当たり前かもしれないが、ガッシリしっかりしてる。
シフトショックのないCVTがすごく快適で乗りやすい。
普通に走る分にはパワー不足も全く感じない。
ただ、エンジンはちょっと上まで回しても特に楽しくはない。
足は固すぎず柔すぎず、好みな感じ。
市街地の普通の曲がりでは、特にキビキビともダルとも感じない。まぁ普通な感触。
フロントウィンドウの縦幅が狭くて、たまに信号が見えない。結構違和感。
スピードメーターは視線移動が大きくて少し見にくい。
4隅にタイヤという構造上、車体感覚が取りやすい。

しばらくすると、営業マンが適宜ポイントを伝えてくる。
「ブレーキ、よく効くでしょう」
確かに、リニアでよく効く感じ。気に入ってるアコードのブレーキと遜色ない。
「こうするとマニュアルモードになります」
うん、これならMTから乗り換えても少し寂しさを紛らわせそう。
(ちなみに前回の試乗ではこんなモード教えてもらえなかった)
「ヨーロッパ車はエンブレが良く効くんですよ」
どれどれ、とマニュアルモードでエンブレ効かせてみてビックリ。
確かにすごく良く効く。
いかにブレーキを踏まずにエンブレだけで止まるか、という超個人的なミッションをしょっちゅう自分に課しているエンブレマニアとしては、これは高評価。

という感じで、まぁ普通に試乗終了。
全体的に街乗り実用車として好印象だった。
ただ、運転そのものには、それほど面白みを感じなかった。
要するに「これがBMWの走りかぁ!」とはならなかった。
それは多分、私の感性に問題があるのだろうけど。
あとやっぱMTだったらちょっとは違うのだろうけど。
でもリラックスして楽に運転できる感じはした。

で、またディーラーの中に戻る。
ここでお決まりの「見積もりだけでも出してみましょうか」が来る。
試乗させてもらっといて無下に断れないので、お願いする。
これもまぁお決まりな感じ。
ついでにアコードの下取り査定もしてくれるというのでお願い。
今いくら位で売れるのか、少し興味もあったので。

しばらくして、今度は女性の営業が見積もりを持ってくる。
どうやらさっきの男性はBMW担当で、MINIはこの女性が担当しているらしい。
やっぱ、MINIって女性ウケするもんね。
その辺、しっかり役割分担してるんだなぁ。

で、Cooper Checkmateの見積もり。コミコミ約300万。
1.6Lのコンパクトが乗り出し300万かぁ。
やっぱ高いよなぁ。が第一印象。
ちなみに愛車アコードの査定は10万。
あんな楽しく、良く走り良く曲がり良く止まるクルマが10万て!!
んなアホな。
いや、Checkmateイイよ。外見も内装もすごく魅力的だし。
走りだって特に問題ないよ。エンブレ効くよ。
デビュー当時からその存在感には憧れもあったよ。
ペーパードライバーなヨメも大好きなMINIなら運転するだろうよ。
でも10万ぽっちでアコードを手放して300万のクルマを買うのかぁっ?

そんなことを考えつつ、ふと前を見ると・・・。
ナゼかヨメの顔が真剣で!!
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2006年05月23日

きっかけは、MINIグッズ

Checkmateと初めて出会った東京モーターショーから約半年。
印象に残るクルマではあったが、それに乗るとかいうことは、その時点では全く考えていなかった。

そんな中、4月になって、いつものMINIディーラーからのDMが。
「MINIグッズ、20%OFF」
めざとくそれを発見したヨメはDMに記載されたURLへアクセス。
ずらっと並ぶMINIグッズに感嘆の声をあげ、私を呼ぶ。
なるほど、カワイげなTシャツやストラップ等が並んでいる。
MINI=カワイイが完全に刷り込まれているヨメには垂涎モノだろう。
ヨメの狙いは、どうやらモーターショーでMINIブースのコンパニオンが付けていたとかいう時計のようだ。
そういえば、GWは特に遠出をする予定もない。
「GWに何もしなかった」等と後で言われないように、MINIグッズでも見に連れて行ってみようか。
そんな気軽な気持ちで、久々にMINIディーラーへ行くこととなった。

5月6日(土)、ヨメ曰く「ヤンキー仕様」のシャコタンアコードでBMW&MINIのディーラーに乗り付ける。
アコードはホントにお気に入りのクルマだが、こういう時は少々恥ずかしい。
前もAUDIのディーラーを冷やかしに行った時、乗り付けるのが恥ずかしくて近くに路駐してから歩いていったことがあるほどだ。
しかし駐車場に数人いたディーラーマンは顔色一つ変えず、「いらっしゃいませ〜」「こんにちは〜」などと気さくに声をかけてくれ、少し安心。
まぁヤンキーでもお客さんである以上、当たり前か。
しかしこっちもクルマを買いに来たワケじゃないから少々バツが悪い。

クルマを下りた時点から、男性営業マンにしっかりマークされる。
こんな、カネ持ってなさそーなクルマで来てるのに。
「今日は、どういったご用件で?」
「ちょっとMINIを見に・・・」
MINIグッズを見に・・・と言えない小心な私。
早速、3台のMINIが展示されているブースへ案内される。
営業マンの手前、とりあえず3台を興味ありそげに眺め回る。

D1000004.JPG
と、その3台の中にCheckmate(Cooper)がいた。
キャラクターズが発売されてると知らなかったので、まさかの再会。
・・・うん、やっぱりCheckmate、イイ。
今流行りのカワカッコイイ感じ。
スペースブルーもすごくいい色。
にわかにモーターショーの記憶が蘇る。
あの時は外から見るだけで、内装までじっくり見れなかったっけ。
やはりCheckmateに心奪われているヨメと、中に乗り込んでみる。
ボディ同色で統一されたブルーの内装。
独特の造形がされたインパネと計器類。
なんか全てが未来的で若くてオシャレな感じ。
しばらく、あっちに座ったりこっちに触ったり。
ハッチバックを開けて後部座席を倒してみたり。
なるほど、こうすればかなり色々入りそうだな。
ヨメとの二人暮しならあまり不自由もなさそうだ。
「こんな若いクルマ、今くらいしか乗れないよね」
興味あるフリをしていただけのはずが、ふと口にしていた。

そんな絶妙のタイミングで、営業マンが「試乗できますよ」と。
「試乗→見積もり→購入!」の図式が一瞬見えて、少し躊躇。
が、まぁ試乗くらいはさせてもらってもいいかと思い直して、お願い。
残念ながらCheckmateの試乗車はなく、普通のCooper CVTに乗り込んだ。

MINIグッズのことは、どこかに忘れ去られていた。
posted by 196 at 03:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | MINI(CooperS) はてなブックマーク - きっかけは、MINIグッズ


2006年05月19日

心の奥底に刷り込まれていたNew MINIの魅力

BMWの新しいMINIへの憧憬は、その発表当時から漠然と存在していた。
私にとっては、「BMWの走り」を備えていることが興味の的だった。
もちろん、そのGood Lookingな内外装も。
しかし私よりもより強い関心を示したのはヨメだった。
それは、ただ純粋に「カワイイクルマ!」という関心でしかなかったが。
しかし女性の「カワイイ!」を求めるパワーはバカにできない。

実際、当時は「カワイイ!」を求めてアクションを起こしている。
買う気もないのにディーラーを訪れて試乗したり。
休日で閉まっている幕張のBMWに行って、裏の駐車場にやたらと並べられていたMINIに狂喜乱舞したり。
(私はむしろ無造作に置かれていたM3に狂喜乱舞だったが)
MINIのミニカーを買ってみたり。
ディーラーで登録したのか、MINI.jpから定期的にメールやDMが届いたり。

しかし私は愛車のアコードに満足していたし、興味の対象はBMWだけでなくAUDIやAlfaなどにも拡がっていたから、MINIを購入対象として見ることはなかった。
ヨメはヨメで、元々クルマにそれほど興味があるわけでもなかったので、しばらくするとMINIの話題も少なくなったが、街ですれ違ったりすると、やっぱり「カワイイ!」と反応する。
しかしそんな時期がしばらく続く中で、やがてMINI熱もだいぶ治まってきた。
と思っていた。
しかしMINIの鮮烈なイメージはしっかり心に刷り込まれていたようだ。
それが、昨秋、再燃した。

「モーターショー、行きたいでしょ?」
私のクルマ好きを熟知するヨメからの提案。
東京モーターショー。
普段見られないクルマが勢ぞろいする2年に一度の機会。
そりゃ、行きたいっしょ。
なぜヨメが行きたがったのかも考えず、人でごったがえす幕張へ。
フェラーリ、マセラッティ、ポルシェ、ランボルギーニ、ブガッティ。
スーパーカーの競演に、人をかきわけデジカメのシャッターを切りまくる。
新しいGT-Rやランエボ、滅多に見られないマイバッハ、メルセデスSLR。
シトロエンのC4なんかも気に入った。
AUDIの新しいグリルは好きになれないが、RS4はカッコ良かった。
Alfa Romeoの159ブレラもカッコ良かった。

P1000596.JPG

そして順路的に一番最後に現れたのがMINI&BMWのブース。
(最後だったのでデジカメの電池が切れて写真撮れなかったのが痛恨)
ヨメは狂喜乱舞。
私的にはあまり好きになれなかったMINIワゴンも「カワイイ!」
壁にひっついてたコンバーチブルも「カワイイ!」
コンパニオンがしているMINI腕時計まで「カワイイ!」
このコ、こんなにクルマが好きだったっけ?
それほど惹きつけられていた。

そして、そのブースで初めて出会ったのが3台のMINIキャラクターズ。
中でも素晴らしく美しいブルーに派手なチェッカーフラグが輝くCHECKMATEには、ヨメも私も一目惚れ。

この時のCHECKMATEのインパクトが、またもや心に刷り込まれていたのだろう。
モーターショーの時は想像だにしなかったが、そこから約半年後、まさにそのCHECKMATEを購入することになるのだから・・・。
posted by 196 at 03:47 | Comment(0) | TrackBack(2) | MINI(CooperS) はてなブックマーク - 心の奥底に刷り込まれていたNew MINIの魅力


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